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中国地方の古い町並み紹介

風情あふれる小京都 親子でぶらり散歩

広島県竹原市
竹原町並み保存地区

製塩と酒造で栄えた町 立派な商家の建物ずらり

 平安時代に、京都の下鴨神社の荘園として栄えた竹原。江戸時代には製塩業と酒造業で飛躍的に発展し、町人文化が花開きました。重厚な家々が連なる「竹原町並み保存地区」は国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。堂々とした商家の「松阪邸」や、頼山陽の叔父である春風の邸宅「春風館」などを見ながら散策が楽しめます。すぐそばにある「道の駅たけはら」には、地元の産品を扱う売店とレストランがあるので、立ち寄ってみては。


●場所 / 広島県竹原市本町3丁目ほか
●アクセス / 山陽自動車道河内ICより車で約20 分。JR呉線竹原駅より徒歩約15分
●問い合わせ / 0846-22-7745(竹原市産業振興 課観光振興係)


広島県尾道市
古寺めぐりコース

京都ゆかりの古寺 石畳の小路を歩き訪ねる
 美しい景観で知られる尾道市は、京都ゆかりの寺社が多数あることでも知られます。JR尾道駅そばの持光寺から海龍寺まで、全長約2kmの石畳の小路「古寺めぐりコース」を歩いてみませんか。沿道の天寧寺では、室町幕府の2代将軍・足利義詮(よしあきら)が建立した三重塔(建築当時は五重塔だったと伝えられている)が見事。また616年に聖徳太子が創建したとされる浄土寺は、足利尊氏が戦勝祈願をした場所でもあります。“坂の町”尾道らしい風情あふれる小路を、親子でゆっくりウオーキングしてみましょう。


●場所 / 広島県尾道市旧市内一帯
●アクセス / 山陽自動車道尾道ICより車で約20 分。JR山陽本線尾道駅より徒歩約5分(持光寺)
●問い合わせ / 0848-36-5495(尾道観光協会)


岡山県高梁市
石火矢町ふるさと村など

備中松山城の城下町に 武家の暮らしぶりを見る
 天守が現存するお城として、日本一高い場所にある備中松山城。その城下町の町並み保存地区「石火矢町ふるさと村」には、格式ある門構えの武家屋敷が約250mに渡って残され、当時の面影を伝えています。公開されている「旧折井家」や「旧埴原家」では、武士の生活の場が見学可能。備中松山城の外堀だった紺屋川筋は、美しい桜と柳の並木道になり、快適な散策ルートになっています。その他、小堀遠州(こぼりえんしゅう)が作庭した頼久寺の枯山水の庭園など、見どころ満載です。


●場所 / 岡山県高梁市石火矢町(石火矢町ふる さと村)ほか
●アクセス / 岡山自動車道賀陽ICより車で約20 分。JR伯備線備中高梁駅より徒歩約20分
●問い合わせ / 0866-21-0461(高梁市観光協会)


岡山県津山市
津山城と城下町

城の石垣や名園「衆楽園」 江戸時代の商家群が見事
 地上から45mもの高さの石垣が残る津山城は、本能寺の変で討ち死にした森蘭丸の弟、森忠政が築いた名城。2代藩主の森長継は、京都から作庭師を招集して「衆楽園」を造園させました。京都御苑にある仙洞御所を模した回遊式の庭園は市民に公開され、四季を感じるスポットに。重要伝統的建造物群保存地区の「城東町並み」には、江戸時代の商家群が保存されています。歴史ある建物の一つ「旧梶村邸」は「城東むかし町家」として公開されているので、江戸時代の町家の内部が見られますよ。

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●場所 / 岡山県津山市山下(津山城)ほか
●アクセス / 中国自動車道院庄ICより車で約15 分。JR津山線津山駅より徒歩約10分
●問い合わせ / 0868-22-3310(津山市観光協会)


山口県山口市
国宝瑠璃光寺五重塔など

大内氏が築いた「西の京」優雅な五重塔は必見
 室町時代に巨大な勢力を誇った大内氏が、京都をまねて町づくりをした山口市。京都にゆかりの八坂神社や山口祇園祭など「西の京」として栄えた歴史が今に伝えられています。必見なのは香山公園の「国宝瑠璃光寺五重塔」。奈良の法隆寺、京都の醍醐寺の五重塔と並ぶ日本三名塔の一つに数えられ、桜や楓を背にして、今も大内文化を優雅に伝えています。秋には五重塔と紅葉の対比が美しく、夜間のライトアップが見事です。

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●場所 / 山口県山口市香山町7-1(香山公園)ほか
●アクセス / 中国自動車道小郡ICより車で約20 分。JR山陽本線新山口駅よりバスで約30分
●問い合わせ / 083-933-0088(山口観光コンベ ンション協会)


山口県萩市
萩・ 明倫(めいりん)学舎など

明治維新のロマンの地に新たな観光名所が登場
 萩城跡や武家屋敷、町家、明治維新の志士の旧宅など、城下町のたたずまいが当時のままに継承されている萩市。世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の地として登録されたことで、さらに注目が高まっています。今年3月には、新たな観光起点「萩・明倫学舎」がオープン。人材育成の中枢を担った藩校の明倫館跡地にあった、旧明倫小学校の木造校舎を再生したものです。明倫館に関する展示室や、世界遺産ビジターセンター、幕末ミュージアム、地元の食材を使ったレストランなどで、萩の歴史や自然、味覚を楽しんでみては。

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●場所 / 山口県萩市江向(萩・明倫学舎)ほか
●アクセス / 小郡萩道路絵堂ICより車で約20 分。JR山陽新幹線新山口駅よりバスで約60分
●問い合わせ / 0838-25-1750(萩市観光協会)


島根県松江市
松江城や城下町

国宝に指定された松江城 堀川から船で鑑賞も

 2015年に国宝に指定された松江城は、屋根の形が羽を広げたように見えることから別名「千鳥城」と呼ばれます。天守に登って、松江市街や宍道湖の景色を鑑賞するのもオススメ。お城を囲む堀川から松江城を眺める「ぐるっと松江堀川めぐり」は風流。水辺の草花や水鳥に四季を感じる約50分間の船旅は、子どもたちにも好評です。城下町散歩を楽しむなら、塩見縄手へ。「怪談」の作者として知られる小泉八雲の旧居をはじめ、武家屋敷が並びます。日本夕陽百選に選ばれた、宍道湖に沈む夕日も見逃せません。

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●場所 / 島根県松江市殿町(松江城)ほか
●アクセス / 山陰自動車道松江西ICより車で約 10分。JR山陰本線松江駅よりバスで約15分
●問い合わせ / 0852-27-5843(松江観光協会)


島根県津和野市
殿町通り

白壁やコイが泳ぐ掘割と史跡の数々が集中する町

 「山陰の小京都」として名高い津和野を象徴するのが殿町通り。美しい白壁や、コイがゆったりと泳ぐ掘割が印象的です。この周辺にカトリック教会や、藩校養老館跡、郡庁跡、津和野藩家老の多胡家の表門など、史跡が集中しています。弥栄神社や太鼓谷稲成神社へ参拝したり、昔のまま商家の土蔵が並ぶ小路を散策したりと、子どもと一緒に探検を。乗り物好きのキッズには、「貴婦人」の愛称で親しまれるSLやまぐち号が人気。新山口駅から約2時間の鉄道旅で、津和野を訪れてみては。

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●場所 / 島根県鹿足郡津和野町後田ほか
●アクセス / 中国自動車道六日市ICより車で約 40分。JR山口線津和野駅より徒歩約10分
●問い合わせ / 0856-72-1771(津和野町観光協会)


鳥取県倉吉市
白壁土蔵群

白いしっくい壁の土蔵群 着物で町並み散策も

 玉川沿いに立ち並ぶ「白壁土蔵群」は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたエリアです。白いしっくい壁と黒い焼き杉板、赤い石州瓦の建物がずらり。江戸後期から昭和初期に建てられた造り酒屋やしょうゆ屋などの商家は、カフェやギャラリーなどに再生され、地域に活気を呼んでいます。精巧な美しい模様から絵絣(えがすり)とも呼ばれている、倉吉市の伝統工芸品「倉吉絣」の着物をまとっての町歩きも人気。ゆったりとした時間を満喫してみませんか。

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●場所 / 鳥取県倉吉市魚町、東仲町など
●アクセス / 米子自動車道湯原 ICから車で約 40分。JR山陰本線倉吉駅からバスで約12分
●問い合わせ / 0858-22-1200(倉吉白壁土蔵群 観光案内所)



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