園児とママのための情報誌 えんじぃな

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作って楽しい 遊んで盛り上がる

簡単! 手作りおもちゃ

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 幼稚園に通っている子どもたちに、夏休みがやってきます。身近な材料を使って、家でおもちゃを手作りしませんか。元保育士で出張保育サービスを手掛ける脇坂三津子さんに、簡単にできるおもちゃの作り方を教えてもらいました。

 

●お話を聞いたのは
脇坂 三津子さん
「おうち保育 わっか」代表。保育士・幼稚園教諭経験を生かし、きめ細かい出張保育サービスを行っている。おもちゃインストラクターの資格も取得。http://wacca.babymilk.jp/

簡単なおもちゃで工作への苦手意識を防止
「わざわざおもちゃを作ったのに、すぐに壊された」という経験があるママも多いのでは。「手間やコストがかかるおもちゃを作ると、親がイライラする原因に。簡単で、お金もかからないおもちゃを作ってみては」と脇坂さんは話します。
 脇坂さんが今回紹介してくれたのは、子どもと一緒に作れるおもちゃ。絵を描いたり、ビニールテープやマスキングテープ、シールを貼ると可愛さが増しますが、飾らなくてもOK。「保育園・幼稚園のうちに、親子で一緒に手作りを楽しんでいれば、工作に対する苦手意識が芽生えにくい。スをて右えですよ」
 注意点は安全対策だけ。缶などは切り口で手を切らないように、ビニールテープなどでカバーすること。赤ちゃんがいる家庭なら、飲み込めるサイズのものは避けるか、何個か連結して大きくして。鋭利な刃物を使うときは、子どもの手が届かないところで作業しましょう。

子どもが自分自身で遊びを発展させられる
 市販のおもちゃは構造が複雑で、遊び方が限定されているものがほとんど。でも、簡単にできる手作りおもちゃは構造が単純なだけに、子どもが自分でアクションを起こして、遊びを発展させられるメリットがあります。「親の方が案外とマニュアル世代で『これはこう遊ぶもの』と用途を決めてしまいがち。子どもの発想で自由に遊ばせましょう」
 年齢に応じて遊びを発展させられるのも、今回紹介するおもちゃの良さです。空き缶タワーなら、乳児は落としたり、転がしたりして、飽きずに遊びます。2〜3歳になると、高く積み上げる競争や、ボウリングごっこができるように。数字が分かるようになったら、例えば缶を15個用意して、1〜5までの数字を3個ずつ書くと「小さい順に並べる」「1だけ3個積み重ねる」など、数字の勉強を兼ねて自分でルールを作って遊ぶように。ゲーム感覚で親や兄弟と競うと、さらに遊びが広がります。
 

 

<作り方>
小麦粉と水を3 対1 の割合でボウルに入れ、塩(保存性を高める)と油(滑らかさを出す)少々を加えて粘土のような硬さになるまでこねる。食紅を混ぜて、色をつける。遊び終わったら、ラップで包んで冷蔵庫へ入れると1週間くらいは持つ。

<遊び方>自由に造形する。いろいろな色の食紅を混ぜると、カラフルになる。100~120度のオーブンで裏返しながら焦げないように焼くと、飾ることもできる。


  


<作り方>空き缶を洗って乾かし、プルタブを取る。テープ(強度が強い布ガムテープがお勧め)を口に貼る。余裕があれば、側面に紙やシールなどを貼る(貼らなくてもよい)。

<遊び方>積み上げる。並べてボウリングごっこ。複数で早く(高く)積み上げる競争、など。
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<作り方>ペットボトル2本を洗って乾かし、キャップ同士を合わせてテー
プで留める。ビニールテープやシールを貼って飾ってもOK。

<遊び方>新聞紙を丸めた棒で押して、コロコロと転がす。持って振ったり、転がしたりして遊ぶ。


  


<作り方>曲がるストローの長い方を、短い方の長さに合わせてカット。傘袋には好みの絵を描く(描かなくてもよい)。傘袋の口をストローにテープで止める。紙コップに穴を開けてストローを通す。
※傘袋とは、雨の日に商業施設などで傘を入れる袋。使用後に洗って再利用します

<遊び方>袋を一旦、紙コップの中に入れて、吹いて袋を膨らませる(左上イラスト)。普通のビニール袋やビニール手袋など、袋を変えるとバリエーションが広がる。

  


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