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地球に優しい夏の暮らしを考える

家族で挑戦! エコライフ

エアコンを使う夏は、電気の使用量が増えやすいシーズンです。
地球温暖化の問題について考え、親子で一緒に省エネに取り組んでみませんか。
広島市温暖化対策課の七條美加さんに、無理なく実践できるエコライフのコツを聞きました。

 

●お話を聞いたのは
七條 美加さん
広島市役所の環境局温暖化対策課に所属。仕事だけでなく、家庭でも子どもと一緒に省エネに取り組んでいます
http://oyaraku.com

深刻化する地球温暖化 家庭の省エネで対策を
 ニュースなどで耳にする「地球温暖化」とは、地球全体の平均気温が高くなっていくこと。七條さんは「年々、地球温暖化は深刻になっています。例えば広島市に大きな被害をもたらした2014年8月の豪雨災害は、地球温暖化による気候変動の影響が指摘されています。地球温暖化は、私たちの生活に大きな影響を与えると考えます」と説明します。
 地球温暖化の原因は、二酸化炭素などの温室効果ガスが増え続けていること。「私たちが乗り物に乗ったり照明やエアコンを使うときに利用する、電気などのエネルギーをつくる際に二酸化炭素が発生しています。節電することでその排出量を減らせるので、地球温暖化対策には欠かせません。

家族で楽しみながら エコ生活を実践
 夏の省エネのポイントは、熱中症に気を付けながらエアコンの使用を控えること。効果的な対策の一つが、日当たりのよいベランダや窓際を、アサガオなどのつる性植物で覆う「緑のカーテン」です。「日差しを遮断でき、見た目も涼しくなります。ゴーヤやキュウリを植えれば収穫もできますよ」。また、休みの日に家族みんなで図書館や美術館、商業施設などへ出掛けると、自宅のエアコンは使わずに済みます。涼しい木陰や水辺などで植物や生き物の観察をして過ごせば、自然や環境について考える機会にもなります。
 子どもに興味を持ってもらうためにゲーム形式を取り入れるのも有効。「『電気を使わないときはこまめに消す』といった課題がクリアできたら、カレンダーにシールを貼ったり、スタンプを押したりしてみては。子どもにも省エネ行動が定着しやすいですよ」と七條さん。節電には、電気代が安くなるというメリットも。地球にも家計にも優しいエコな暮らしを実行してみませんか。


■Challenge1:「緑のカーテン」を育てる
アサガオやゴーヤなどをベランダや窓際で育てましょう。強い日差しを遮る以外に、植物から出る水蒸気が気温上昇を抑える効果も期待できます。ゴーヤの苗を購入して植えれば、6月からでも今年の夏に「緑のカーテン」を楽しめます。

(写真左)アサガオの「緑のカーテン」 (写真右)ゴーヤ

 


■Challenge2:照明をこまめに消す

誰もいない部屋の照明が、つけっぱなしになっていることはありませんか。トイレやお風呂から出るときなど、必要のない照明は消灯するように気をつけましょう。照明をつける時間をできるだけ短くすると、省エネにつながります。

 


■Challenge3:家族で出掛ける

暑い日には、家族みんなで図書館や美術館などの公共施設、商業施設や飲食店などに出掛けて、楽しい時間を過ごしましょう。暑さを忘れて快適に過ごせる上、家庭のエアコンを使わないので省エネにもなります。


■Challenge4:夕方に打ち水をする

お風呂の残り湯などを活用して、夕方、庭先やベランダに打ち水をしましょう。水をまくことによってその場所の温度を下げることができます。水遊びが好きな子どもも、喜んで協力してくれますよ。


◯テレビを見ていないときは、スイッチをオフに  ◯冷房(エアコン)の設定温度は、低くしすぎない  
◯短い距離の移動は、車を使わず歩くか自転車で  ◯しばらく使わない家電は、プラグを抜く  
◯エアコンのフィルターを掃除する  ◯冷蔵庫を開けたらすぐに閉める

 

■ライトダウンキャンペーンに協力
6月21日(水)~7月7日(金)は、環境省の「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」期間です。少しの時間、明かりやテレビを消して、家族で地球について考えてみませんか。特に、初日と最終日の午後8時から10時までは、一斉消灯が提唱されています。
 
■広島市の「こどもエコクラブ」に参加

友達や家族とグループを作って「こどもエコクラブ」に入りませんか。対象は広島市在住の3歳から高校生まで。自然観察やごみ調査などをしたり、広島市主催の体験学習や自然観察会に参加できます。詳しくはホームページで。「広島市こどもエコクラブ」で検索を。

 


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