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「もしも」のときに今日から備える

親子で防災・減災



9月は防災月間。台風シーズンでもあります。暴風や豪雨への備えはOK?
熊本地震の記憶も新しい今、地震への対策も考えてみましょう。
広島県危機管理監の減災対策推進担当 平井康博さんに、身近な対策を聞きました。

 

●お話を聞いたのは
平井康博さん
広島県危機管理監 減災対策推進担当 主幹。災害が起きたときの被害を最小化するための「減災」推進に取り組んでいる
 
 

リスクを知って準備と情報確認を
「地震が予知できないのに対して、天候に関する災害はある程度、予測できます。しかも、山間部や急傾斜地なら土砂災害、海が近ければ高潮、河川が近ければ洪水など、地形によってリスクの高い災害も想定可能。「各市町のホームページに掲載されている『ハザードマップ』で確認を。合わせて避難所もチェックしておくと安心です」と平井さんは話します。普段から、避難所までの道のりを、子どもと一緒に散歩しながら確かめておきましょう。
積極的に情報を得ることも有効。「災害を防ぐ(=防災)ことに加え、被害を小さくする(=減災)という観点から、適切に災害に備えたり、避難したりするために、情報は重要です」

いつもの暮らしの中のひと工夫で命を守る
 簡易トイレや携帯ラジオなどの非常持ち出し品の準備だけでなく、普段食べているものの中で非常食になるものをストックしておくと災害時に役立ちます。「レトルト食品などは新しい物を購入したら古い物を食べ、切らさないようにするのがコツ。チョコレートなどのお菓子も、貴重な栄養源になりますよ」と平井さん。また、毎日持ち歩くバッグに、薬や水、飴などを入れておくと、外出先で地震が発生したときなどに、命をつないでくれます。
 地震対策では、タンスや食器棚などの家具にL字金具や突っ張り棒で固定を。子どもを寝かせる場所のそばに、大きな家具を置かないのもポイントです。
 乳児・幼児がいる家庭では、避難するにも時間がかかるものです。「大雨特別警報などが出たら、早めに避難する準備を。備えあれば憂いなし。早めの行動で家族を守りましょう」

 

役立つ情報満載
広島県「みんなで減災」はじめの一歩
http://www.gensai.pref.hiroshima.jp


 


1.知ろう
土砂災害や洪水などの危険がないか、市町のホームページのハザードマップで確認を。また災害の種類に応じた避難場所と避難経路を確認しましょう。


2.察知しよう
テレビ(データ放送)、ラジオ、インターネット、防災情報メールなどで、気象情報、避難情報を確認。得た情報は周囲の人にも伝えましょう。
 
  
 
 

3.行動しよう
避難勧告が発令される前でも「危ないな」と感じたら早めに行動を。学校などの指定避難所だけでなく、親戚や友人宅などに避難する方法もあります。
 
 
 
4.学ぼう
地域や職場、学校などで行われる防災教室や防災訓練にはぜひ参加を。適切な行動が学べる他、地域に知り合いが増えると心強いものです。
 
  
 
5.備えよう
 非常時に備えて、日常的に備えておくことが大事です。


いつもバッグに常備
自分と子どもの薬、マスク、あめ、オムツ、水など、急な災害時に役立つ物を、バッグに入れておきましょう。


普段の食品を非常食に
3日分(理想は1週間)程度の食料と飲料の備蓄が安心。レトルト食品やお菓子の買い置きも備蓄になります。
※温めずに食べられるレトルトや缶詰め、カセットコンロなどもあるとよい


家具の店頭防止
家具の下敷きになる「圧死」を避けるため、家具を固定したり、寝室の大きな家具を移動したりといった工夫を。


 
【MEMO】

■「防災メール」に登録を
広島県と各市町の「防災メール」は両方とも登録するのがお勧め。特別警報が発令されたときや、登録した地域で大雨注意報が発表されたときなどにメールが配信されます。
※広島県ホームページ「県・市町の登録制防災メールについて」に詳しい説明あり
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/4/bousai-mail.html
※「広島県防災メール通知サービス」もあり(「広島県 防災メール」で検索)
 
■防災イベントに参加を
「消防まつり」など、子どもと一緒に楽しめるイベントに行ってみましょう。展示やチラシなどで、防災情報や知識を学ぶチャンスになります。 


 

 


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